2017年3月17日金曜日

断捨離したい方々へ・・・

今回は『断捨離』についてですが、【親世代の断捨離】についてです。

親世代の方は、
「自分が死んだら捨てるなり好きにして良いが、自分が生きている内は全て大事な物だから捨てたくない。」
と言って物を捨てたがらない方が多いですね。

でも、実際親が亡くなってからの遺品整理は結構大変と聞きます。

そこで今回おすすめは、「生前に親と一緒に断捨離する!!!」 です。
ポイントはテーマを決めて行うことで、おすすめは・・・ 防災 です。

いつ来るかわからない震災に対して、動線確保や備蓄品置き場を増やすという名目で片付けるのです。

知人は、壁に固定できないほどの大きな和箪笥(わだんす)
をこの防災断捨離で処分したら、地震の揺れで倒れてきて下敷きになったらという恐怖から解放されたと喜んでおりました。
母親の嫁入り道具で、中身もぎっしり。
当初お母様は処分することに猛反対・・・でしたが防災の為という事で、しぶしぶ中身を減らし和箪笥を処分する決断をしてくれたとの事。
しばらくは、恨み節かと思っていたら・・・撤去した途端、部屋が広くなったと喜び始めたそうです。

ちなみに、知人は自分の親と同居してはいましたが、働いていたので少ない休みの日を有効に使うため雨の日の休日だけ親と一緒に断捨離したそうです。
雨の日は、やれる家事も減るので親も自分も疲れ過ぎない様に少しずつ行ったそうです。

親御様と同居されていない方は帰省した時にしかチャンスはありませんが、親御様に防災断捨離の話だけでもされてみてはどうでしょうか。